おとなとこどもの歯医者さん

10月も終わり、年末の予約はもう埋まり始めています
10月も終わりに近づいてきました。毎年この時期になると、「年内に歯の治療を済ませたい」というご相談が一気に増えてきます。11月後半から12月にかけては予約が取りにくくなり、希望の日時で通えないことも珍しくありません。気になる症状がある方、しばらく検診を受けていない方は、早めのご予約をおすすめします。
歯の治療は、思っているよりも時間がかかります。むし歯の治療ひとつとっても、一度で終わるケースは多くありません。型取りをして詰め物や被せ物を作り、それが仕上がるまでに数日から1〜2週間かかります。歯周病の治療であれば、歯石の除去や歯ぐきの状態の改善を数回に分けて進めるため、さらに期間が必要です。「年末ぎりぎりに行けば何とかなる」と考えていると、治療が終わらないまま年を越してしまうことがあります。通院の間隔や回数に余裕を持っておくことが、きちんと治すための大切な条件になります。
そしてもうひとつ、お伝えしたいことがあります。それは、来院が1日早いか遅いかで、歯の運命が変わることがあるということです。
むし歯は自然には治りません。小さいうちに見つかれば、削る量はわずかで済み、詰めるだけで終わることもあります。ところが放置して進行すると、歯の深いところにある神経まで菌が届き、神経を取る治療が必要になります。さらに進むと、歯そのものを残せず、抜くという選択になる場合もあります。神経を失った歯は割れやすくなり、寿命も短くなります。つまり、来院を先延ばしにした数週間が、「削らずに済む」のか「神経を取る」のか、あるいは「抜く」のかを分ける分かれ道になることがあるのです。
「痛くなったら行こう」と思っている方も多いと思います。しかし、痛みが出た時点では、すでにかなり進行しているケースが少なくありません。反対に、痛みがなくても、むし歯や歯周病が静かに進んでいることもあります。冷たいものがしみる、噛むと違和感がある、歯ぐきから血が出る、詰め物が取れたまま放置している。こうした小さなサインがあれば、早めに診せてください。
当院では、できるだけ歯を削らない、できるだけ神経を残すことを大切に治療を行っています。お口の状態を丁寧に確認し、現状と治療の選択肢をわかりやすくご説明したうえで、無理のない通院計画をご提案します。「何をされるのかわからなくて不安」「歯医者は久しぶりで緊張する」という方も、どうぞ安心してお越しください。
気持ちよく新年を迎えるためにも、今のうちに歯の状態を整えておきませんか。年末は予約が集中します。気になることがある方は、今月中にご連絡ください。お待ちしています。
当院は予防やケアにもとても力を入れております
はじめてのかたも
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