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歯の白い部分2026.05.29


「歯の白い斑点」や「根元の削れ」を放置していませんか?大切な歯を長く残すためのケア
皆さんは、鏡で自分の歯をじっくり観察したことはありますか?「痛みがないから大丈夫」と思っていても、実は歯が発している「SOSのサイン」が隠れているかもしれません。
特に注意して見ていただきたいのが、歯の表面にできる**「白濁(はくだく)した部分」や、加齢とともに目立ってくる「歯の根元のえぐれ」**です。今回は、これらの症状がなぜ危険なのか、そしてどのように守っていくべきかについてお話しします。
1. 歯の白い斑点は「歯が弱っている」サイン
歯の表面に、周囲より一段と白く濁って見える部分はありませんか?これは「ホワイトスポット」とも呼ばれ、虫歯の初期段階である「脱灰(だっかい)」が進んでいる状態です。
歯の表面からミネラル成分が溶け出し、スカスカになって光を乱反射しているため、白く見えます。この状態は、いわば**「歯が弱くなっている場所」**です。そのまま放置すると、ある日突然穴が開き、本格的な虫歯へと進行してしまいます。しかし、この段階であれば、削らずに「再石灰化」を促すことで健康な状態へ戻せる可能性があります。
2. 高齢の方に多い「根元のえぐれ」とリスク
年齢を重ねると、歯ぐきが下がって歯の根っこ(象牙質)が露出してくることがあります。この根元の部分は、エナメル質がないため非常に柔らかく、毎日の強すぎるブラッシングや噛み合わせの負担によって、くさび状にえぐれてしまうことがよくあります。
さらに、露出した根っこは酸に弱いため、非常に虫歯になりやすいのが特徴です。高齢の方の虫歯は、この根元から進行する「根面う蝕(こんめんうしょく)」が多く、進行が早いうえに、重症化すると歯の頭の部分がポロッと取れてしまうこともあります。
3. 削る前に「管理」と「フッ素」で守る
これらの「弱いところ」を見つけたら、すぐに削るのが正解とは限りません。大切なのは、これ以上悪化させないように**「継続的に管理していくこと」**です。
歯科医院では、高濃度のフッ素塗布を行い、歯の再石灰化を強力にサポートします。フッ素は歯を強くし、菌の活動を抑える効果があります。一度塗って終わりではなく、定期的に通院して状態をチェックし、フッ素を塗り直していくことで、削らずに一生使い続けられる歯を維持できるのです。
早めの受診が、未来の歯を守ります
「痛くなってから行く場所」ではなく、「悪くならないように管理する場所」として歯科医院を活用してください。特に、白濁や根元の違和感に気づいたら、早めに受診することをお勧めします。
早めのケアを始めれば、治療の負担も費用も抑えることができます。いつまでも自分の歯でおいしく食事を楽しむために、私たちと一緒に大切な歯を守っていきましょう。
気になる症状がある方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。
当院は予防やケアにもとても力を入れております
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