おとなとこどもの歯医者さん

健康な歯を一生守るために。歯科医院で行う「診査・診断」の重要性
皆様、こんにちは。定期検診や初診で歯科医院を訪れた際、「今日は検査ばかりだな」と感じたことはありませんか?実は、適切な治療や予防を行うために最も重要なのが、この「診査・診断」のステップです。今回は、当院で行っている主な検査の内容とその役割について詳しく解説します。
1. 目に見えない部分を可視化する「レントゲン検査」
まず欠かせないのがレントゲン検査です。私たち歯科医師が目視できる範囲は、歯の表面のわずかな部分に過ぎません。歯の根の状態、顎の骨の密度、そして隣り合う歯の間に隠れた虫歯などは、レントゲンを撮らなければ発見できません。最近では、神経の走行や骨の厚みを立体的に把握できる「歯科用CT」を用いることもあり、より精密で安全な診断が可能になっています。
2. 歯の土台を守る「虫歯と歯周病の検査」
次に、直接的にお口のトラブルをチェックします。虫歯検査では、視診に加えて専用の器具で歯の硬さを確認し、進行度を判定します。
それと並行して重要なのが「歯周病検査」です。専用の器具(プローブ)を使い、歯と歯茎の溝である「歯周ポケット」の深さを測定します。出血の有無や歯の揺れを確認することで、歯を支える土台がどのような状態にあるかを客観的に数値化します。これにより、一人ひとりに最適なクリーニング計画を立てることができるのです。
3. ライフステージに合わせた「口腔機能の検査」
近年、特に重要視されているのが「お口の機能」の検査です。これは単に歯の有無を見るだけでなく、「正しく機能しているか」を確認するものです。
お子様の場合は、正しく噛めているか、飲み込めているか、口呼吸になっていないかなどを確認します。成長期に悪い癖を改善することは、将来の歯並びや全身の健康にも繋がります。
一方で、ご高齢の方には「オーラルフレイル(お口の衰え)」の検査を行います。噛む力や舌の動き、飲み込む力を測定し、将来的に食事がしにくくなるリスクを早期に防ぎます。「一生自分の口で美味しく食べる」ための大切な検査です。
まとめ:診断は「お口の設計図」
これらの検査結果を総合して、初めてあなただけの「治療・予防計画」が完成します。診査・診断は、いわばお口の健康を守るための設計図作りです。
現状を正しく把握することで、将来のトラブルを未然に防ぎ、結果として治療期間や費用の負担を抑えることにも繋がります。しばらく検診を受けていないという方は、ぜひ一度当院で詳しい検査を受けてみませんか?皆様のご来院を心よりお待ちしております。
当院は予防やケアにもとても力を入れております
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