患者さんから差し入れいただきました^_^
ありがとうございます！

🪥歯磨きのタイミング、いつがいいの？

今日は歯磨きのタイミングについてお話しします。
毎日きちんと歯を磨いている方でも、「朝はいつ磨けばいいの？」「ごはんのあとすぐ磨いていいの？」と迷うことはあると思います。
実は、歯磨きの“タイミング”を少し意識するだけで、虫歯や歯周病の予防効果が大きく変わります。

🌞朝の歯磨きは「起きてすぐ」？

寝ている間は唾液の分泌が減るため、朝起きたときの口の中にはたくさんの細菌が増えています。
そのため、朝は「起きてすぐ」に歯を磨くのがおすすめです。
朝食のあとに磨く方も多いですが、まずは起きた直後に磨いて口の中の細菌を減らしておくと、朝ごはんと一緒に細菌を飲み込んでしまうことを防げます。

もし朝食後にも磨きたい場合は、食後すぐではなく、酸で歯の表面がやわらかくなっている時間をさけて、30分ほどおいてから磨くと安心です。

🍱食後すぐの歯磨きはちょっと注意

食後は、食べ物に含まれる酸や糖によって歯の表面が一時的にやわらかくなっています。
その状態で強くブラッシングすると、エナメル質を傷つけてしまうことがあります。
特に酸っぱいもの（柑橘類や炭酸飲料など）を食べたあとや、胃酸が上がりやすい方は注意が必要です。

どうしてもすぐに磨きたい場合は、まず水やお茶で軽くうがいをして口の中を中和させてから、優しく磨くようにしましょう。

🌙夜の歯磨きは一番大切！

1日の中で最も大切なのが、夜寝る前の歯磨きです。
寝ている間は唾液の分泌がほとんど止まり、口の中が乾燥して細菌が増えやすくなります。
そのため、寝る前にしっかりと汚れを落としておくことが、虫歯や歯周病、口臭の予防にとても効果的です。

夜は歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシを使って歯と歯の間もきれいにするのがおすすめです。
寝る前のこのひと手間が、お口の健康を長く守る大きなポイントになります。

🌼ちょっとした工夫で歯を守る

歯を守るためには、朝・食後・夜のそれぞれのタイミングに合わせて、少しの工夫をすることが大切です。
食後すぐはうがいだけでも効果がありますし、日中は水分をこまめにとって口の中を乾かさないようにすることも大事です。
また、寝る前は念入りに磨いて、1日の汚れをしっかりリセットすることを習慣にしましょう。

🍀まとめ

歯磨きは「何回するか」だけでなく、「いつ磨くか」もとても重要です。
朝は起きてすぐに磨いて口の中を清潔にし、食後は少し時間をおいてから優しくケア。
そして一日の終わりには、しっかり丁寧に磨いて眠ることが、歯を長く健康に保つ秘訣です。

ほんの少しのタイミングの違いで、お口の健康は大きく変わります。
毎日の歯磨きを、正しいタイミングで丁寧に行っていきましょう。

当院は予防やケアにもとても力を入れております

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