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飲み込みづらい原因2025.04.07

食べ物が飲み込みづらい、嚥下しづらい、よくむせるという原因の一つに口腔機能の衰え(オーラルフレイル)があげられます。
加齢変化に伴う口腔機能の衰えはさまざまな弊害をもたらします。

口腔機能が衰えると、口や喉の動きが弱まり、日常生活にさまざまな影響が出てきます。以下に、具体的に何が起こるかを分かりやすく説明しますね。

1. 咀嚼(そしゃく)が難しくなる

•原因:は歯や顎の筋力が落ちたり、歯が欠けたり抜けたりする。
•結果、硬いもの(肉や野菜)が噛みにくくなり、柔らかい食べ物ばかりを選ぶようになる。栄養バランスが偏りやすくなる(例: たんぱく質不足)。消化が不十分になり、胃腸に負担がかかる。

2. 嚥下(えんげ)困難が起こる

•原因: 舌や喉の筋肉が弱まり、食べ物をうまく飲み込めなくなる。
•結果、食べ物が喉に詰まりやすくなる(嚥下障害)。
むせたり、誤嚥(ごえん:食べ物が気管に入ること)が起こりやすくなる。誤嚥性肺炎のリスクが高まる(特に高齢者で深刻)。

3. 唾液分泌の減少

•原因: 口腔内の筋力低下や脱水、薬の副作用などで唾液が減る。
•結果、口が乾く(ドライマウス)になり、食べ物の滑りが悪くなる。虫歯や歯周病が増えやすくなる(唾液は細菌を抑える役割があるため)。味覚が鈍り、食事が楽しくなくなることも。

4. 発音や会話への影響

原因: 舌や唇の動きが鈍くなる。
結果、言葉が不明瞭になり、「さ行」や「た行」が発音しづらくなる。コミュニケーションが減り、社会的な孤立感が増す可能性も。

5. 見た目や表情の変化

•原因: 口周りの筋肉が衰える。
•結果、顔のたるみやシワが増え、老けた印象に。
笑顔が作りづらくなり、表情が乏しくなる。

6. 全身への影響

•栄養不足: 食べられるものが限られ、低栄養や筋力低下(サルコペニア)を招く。
•免疫力低下: 口腔内の衛生が保てず、細菌が増えて感染症のリスクが上がる。
•生活の質(QOL)の低下: 食事が楽しめない、会話が減るなどで精神的にも影響。

特に注意したいケース

口腔機能の衰えは、加齢だけでなく、病気(脳卒中や認知症)、生活習慣(あまり噛まない食事)、口腔ケア不足でも進みます。特に高齢者では「オーラルフレイル(口腔の虚弱)」として注目され、早めに対策しないと寝たきりや要介護状態につながることもあります。

対策として歯科医師に相談して、

•筋トレ: 舌を動かす体操(例: 舌を上下左右に動かす)や、ガムを噛む。
•食事: 柔らかすぎない食材を選び、よく噛む習慣を。
•歯科受診: 歯や入れ歯の状態をチェック。
•水分補給: 唾液を保つため、こまめに水を飲む。

オーラルフレイルを防ぐために保険診療内で
検査や訓練が当院で行えます。

当院は予防やケアにもとても力を入れております

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