おとなとこどもの歯医者さん

歯がボロボロでも、早めの受診が大切です
「歯がボロボロになってしまって、歯医者さんに行くのが恥ずかしい」「こんな状態を見せるのが嫌で、なかなか予約できない」「痛みがないから、もう少し先でもいいかな」このように思って、歯科医院から足が遠のいてしまう方は少なくありません。
しかし、歯の状態が悪くなってしまったときほど、できるだけ早めに受診することが大切です。
歯の治療は、状態が軽いうちであれば、比較的少ない回数で済むことがあります。ところが、虫歯や歯周病を長期間そのままにしてしまうと、少しずつ歯や歯を支える骨が失われ、治療が複雑になっていきます。
たとえば、初期の虫歯であれば小さな処置で済む場合でも、進行すると神経の治療が必要になったり、歯を大きく削って被せ物を作ったり、場合によっては抜歯が必要になることもあります。
歯周病も同じです。症状が進行すると、歯を支える骨が減少し、歯がグラグラしてきます。そうなると治療だけでなく、その後の経過観察や治療期間も長くなる傾向があります。
つまり、歯の状態が崩れていけばいくほど、治療にかかる回数や期間、医療費も大きくなりやすいのです。
「もっと早く来ればよかった」と感じる前に、気になることがあれば一度お口の状態を確認してみてください。
そして、歯を大切にすることは、単に「歯を残す」ということだけではありません。
日本人にとって、人生の楽しみのひとつとして挙げられることが多いのが「食事」です。
好きなものをおいしく食べること、家族や友人と食卓を囲むこと、旅行先でその土地のおいしいものを味わうこと。こうした日々の楽しみには、しっかり噛める健康なお口が大きく関係しています。
歯が痛くなってから食事を楽しめなくなるのではなく、できるだけ長く、自分の歯で食事を楽しめる状態を維持することが大切です。
もうひとつ、歯が健康であることには「笑顔」という大切な意味もあります。
人と初めて会ったとき、相手の表情の中でも特に印象に残りやすいのが笑顔です。
口元を気にせず笑えること、会話を楽しめること、人前で自然に笑えること。歯は、食べるためだけではなく、人とのコミュニケーションや毎日の生活にも関わっています。
だからこそ、たとえ現在「歯がボロボロかもしれない」と感じていても、受診をためらう必要はありません。
歯は、悪くなったら終わりというものではありません。現在のお口の状態を確認し、どこから治療を始めるのか、どのような順番で進めていくのかを考えることが、改善への第一歩になります。
痛みがなくても、虫歯や歯周病が進んでいることはあります。
「かなり悪くなっているから、今さら歯医者に行っても……」と思わずに、まずは一度、お口の状態を確認してみませんか。
歯は一日で悪くなるものではありません。だからこそ、治療も一度にすべてを終わらせる必要はありません。
できるところから少しずつ治療を進め、将来の食事や笑顔を守るためにも、気になる症状がある方は早めの受診をおすすめします。
当院は予防やケアにもとても力を入れております
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