本日は雨ですね、来院予定の患者さんは
足元に気をつけてお越しください！

☔雨の日と歯の関係 ～なぜ雨の日に歯が痛くなるの？～

1. 雨の日に「歯がうずく」こと、ありませんか？

「雨の日になると歯がズキズキする」「古い虫歯が気になる気がする」
そんな経験がある人も少なくありません。

これは気のせいではなく、気圧や湿度の変化が歯や神経に影響を与えている可能性があります。

2. 原因①：気圧が下がると、歯の中の圧が上がる

雨の日や台風が近づくと、気圧（空気の圧力）が下がります。
すると、体の中にある気体や液体のバランスが変わり、歯の中（歯髄：しずい）に圧がかかりやすくなると言われています。

特に、虫歯や治療途中の歯、神経が敏感になっている歯では、こうした圧の変化が「痛み」や「違和感」として現れることがあります。

3. 原因②：湿度が高いと細菌が活発に

雨の日は湿度が高くなります。湿度が高い環境は、口の中の細菌が増えやすくなると言われています。
その結果、次のような影響が出ることがあります：
•虫歯や歯周病の悪化
•口臭が強く感じられる
•歯ぐきの腫れ・違和感

4. 原因③：自律神経の乱れと歯の痛み

気圧や天気の変化は、私たちの**自律神経（体のリズムを整える神経）**にも影響します。
自律神経が乱れると、体の痛みに敏感になったり、免疫力が下がったりして、歯ぐきの腫れや歯の痛みを感じやすくなることも。

5. 雨の日の歯トラブル、どうすればいい？

✅ 痛みがある場合は放置せず歯科へ

痛みや違和感が繰り返す場合は、虫歯や根の病気が原因のことも。早めの受診をおすすめします。

✅ 歯ぐきの腫れや口臭にはしっかりケアを

歯みがき・うがいを丁寧に行い、清潔な状態を保ちましょう。湿度の高い時期は特にお口の中が敏感になります。

✅ 生活リズムを整える

睡眠・食事・ストレス管理も、歯の健康に深く関係しています。雨の日もリラックスした時間を心がけましょう。

☂まとめ

雨の日に歯が痛むのは、「気のせい」ではなく気圧・湿度・自律神経の影響が関係していることがあります。

「雨が降ると歯が痛い」というサインは、お口からのSOSかもしれません。

当院は予防やケアにもとても力を入れております

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