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おとなとこどもの歯医者さん

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全身的な病気と歯の関係2025.02.28

全身の病気と歯やお口の健康には深い関係があることが、近年多くの研究で明らかになっています。

お口の中の状態が体の他の部分に影響を及ぼしたり、逆に全身疾患が口腔内に現れることもあります。以下に、主な関連性を自然に説明しますね。
まず、歯周病。これは歯ぐきの炎症が進行して歯を支える骨まで影響を受ける病気ですが、実は心臓病や糖尿病とつながりがあると言われています。
歯周病菌やその炎症が血流に乗って全身に広がると、血管に負担をかけて動脈硬化を進めたり、血糖コントロールを難しくしたりする可能性があるんです
。特に糖尿病の人は歯周病が悪化しやすい傾向もあり、双方向の影響があると考えられています。

次に、虫歯や歯の感染。お口の中の細菌が原因で歯根に膿が溜まると、それが血液を通じて他の臓器に影響を及ぼすことがあります。
例えば、心内膜炎という心臓の内膜が炎症を起こす病気は、口腔内の細菌がきっかけになるケースが知られています。

また、免疫系の病気、例えば関節リウマチや自己免疫疾患では、口腔内の乾燥(シェーグレン症候群など)や歯ぐきの腫れが症状として出ることがあります。逆に、お口の健康を保つことで免疫バランスが整い、全身の炎症が抑えられる可能性もあるんです。
噛む力や歯並びも意外と大事で、しっかり噛めないと消化器官に負担がかかったり、栄養吸収がうまくいかなくなったりします。高齢者では、歯の数が少ないと認知症リスクが上がるという研究もあるくらいです。

簡単に言うと、お口は体の入り口であり、全身の健康の鏡みたいなもの。日々の歯磨きや定期的な歯科チェックが、実は歯だけでなく体全体を守ることにつながるんです。

認知症と歯の関係については、近年注目されているテーマで、いくつかの研究から興味深い繋がりが見つかっています。

まず、歯の数と認知症のリスクの関連がよく指摘されます。例えば、歯が少ない人や入れ歯を使っていない高齢者では、認知症の発症リスクが上がる傾向があるというデータがあります。

これは、噛む力が弱くなると脳への刺激が減ってしまうからだと考えられています。噛む動作って実は脳の血流を増やしたり、記憶をつかさどる海馬という部分を活性化させたりする効果があるんです。

歯を失ってしっかり噛めなくなると、その刺激が不足して、脳の働きが少しずつ衰えやすくなる可能性があるわけです。
次に、歯周病との関係も見逃せません。歯周病は歯ぐきの炎症を引き起こす病気ですが、この炎症が長期間続くと、全身に影響を及ぼします。研究では、歯周病菌やその毒素が脳にまで届いて、神経細胞にダメージを与えたり、アルツハイマー病の原因とされるアミロイドβというタンパク質の蓄積を増やしたりする可能性が示唆されています。つまり、お口の中の慢性的な炎症が、認知症の進行を早める一因になり得るんです。

さらに、栄養面も大事なポイントです。歯が悪くて食事が十分に取れないと、脳に必要な栄養素が不足してしまいます。特にビタミンB群やオメガ3脂肪酸なんかが足りなくなると、認知機能に影響が出やすいと言われています。

もちろん、歯が全ての原因というわけではなく、生活習慣や遺伝も大きく関わります。でも、歯の健康を保つことで認知症リスクを少しでも下げられるかもしれない、というのは希望が持てますよね。毎日の歯磨きや定期的な歯科検診が、脳の健康にもつながると思えば、ケアするモチベーションも上がるんじゃないでしょうか。

当院は予防やケアにもとても力を入れております

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