歯周病や虫歯の菌が全身に与える影響は
小さくありません。

お口は体の入り口です。

1番最近のニュースでは歯周病と大腸がんの
関連について発表されてます。
歯周病の菌が大腸がんにとても深く関わっていると
お医者さんのチームが発表しております。

歯周病の菌はお口にいる菌ですが、
汚れ、プラークなどを餌として
バイオフィルムという菌の塊を形成して
そこから歯を支える骨を溶かす毒素を出します。
そしてどんどん奥の方へ進み、骨のなかの
毛細血管までたどり着きます。

歯周病が進んだ方のプラークを少しだけすくって
顕微鏡でみますと、
進行した方の中にはスピロヘーターなども
動いているのも確認できます。

毛細血管までたどり着くと全身の血管は流れていき
色々な病気を惹起します。
虫歯菌も同じです。
虫歯も進行すると歯の神経から根っこのほうにいって
骨までたどりつきます。

虫歯の菌で感染性心内膜炎を起こし
開胸オペまでしたかたもいます。

かんがえてみると、

人の体で1番硬い歯や、
硬い骨を溶かす菌は、とても怖いと思いませんか？

人は歯を失ってから、
虫歯で痛い思いをしてから、
やっと大切さを感じます。

なので早めに若い時からケアがとても大切です。

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