おはようございます。
先日、摂食・嚥下のことについてニュースが
載っていました。

お口の周りの筋肉が衰えたり、
歯の本数が減って噛む力が衰えたり、
舌の力が弱ったり、
うまく食べ物を飲み込めない状態を

オーラルフレイルといいます。
オーラルフレイルは、お口の衰えですが
オーラルフレイルの始まりは、

全身のフレイルの始まりとされています。

お医者さんがいましきりに言う『フレイル』。
フレイルは加齢により心身が老い衰えた状態。高齢者のフレイルは生活の質を落とすだけでなく、さまざまな合併症も引き起こす危険があります。

フレイルの前駆症状に『オーラルフレイル』があります。歯の数が減った、噛む力が衰えた、舌の力が衰えた、よくむせる、などお口の機能が衰えると
✔︎糖質偏重食となる

✔︎丸のみや早食い

✔︎お肉や野菜が食べれなくなりタンパク質・ビタミン・ミネラル・食物繊維不足

となり、

✔︎体力低下（サルコペニア）転倒・骨折

✔︎糖尿病・脳梗塞・心筋梗塞

などを起こしやすくなってしまいます。

100年時代、長生きする時代です、
日本人の高齢のかたの口癖が
『もうそんなに長くない。』

ですが、大丈夫です。歯がしっかりあって
咀嚼をでき食生活が楽しく美味しく過ごせる方は
健康に老後を過ごして長生きになります。
ご自身が思ったより長生きしますので
しっかり歯医者さんでケアしてオーラルフレイルの予防を
しましょう！

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