おとなとこどもの歯医者さん
歯茎に白い角化した出来物ができたときは
必ず早めに診察を受けましょう。
お口の中にできる粘膜病変にはいろんな種類が
あります。
粘膜病変の診断はとても難しいですが
その中で1番怖いのは口腔がんになります。
噛んだ覚えもないし、噛むような位置でもないし、
痛くも痒くもなくなんか白いマダラのような
ものができていたら、白板症があります。
白板症は以前まで、前癌病変という位置づけに
ありました。
前癌病変とは、字の如く
癌の一歩手前の病気です。
しかしいまは、口腔外科のほうでは
初期がんとして認識されて切除します。
白板症を細胞レベルでみると
異形成、もしくは未分化な細胞がみられます。
これが癌細胞です。
白板症の診断は組織を取らないと
確定診断はできません。
これは口腔がんにも言えます。
お口の中に記憶にない白い出来物や
擦れたあとがあれば必ず受診してみてもらいましょう。
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