おとなとこどもの歯医者さん
「しっかり寝ているはずなのに、疲れが取れない」
「日中、眠気を感じることが多い」
「いびきが大きいと言われる」

このような症状はありませんか?
もしかすると、睡眠中の「呼吸」が原因かもしれません。
睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に気道が狭くなったり塞がったりすることで、呼吸が止まってしまう病気です。
呼吸が止まると、脳がその状態を察知し、呼吸を再開させるために身体を一時的に覚醒させます。
そのため、本人は気づかないうちに睡眠と覚醒を何度も繰り返すことになり、本来必要な睡眠の量や質を十分に取ることができなくなります。
「寝ているのだから大丈夫」と思っていても、実際には身体や脳が十分に休めていないことがあるのです。
その結果、朝起きても疲れが取れない、日中に強い眠気を感じる、集中力が低下するなど、起きている時間の生活にもさまざまな影響を及ぼす可能性があります。
日本人は世界的に見ても睡眠時間が短いことが知られています。
睡眠時無呼吸症候群は
「自分では気づきにくい病気」
さらに注意が必要なのは、睡眠時無呼吸症候群は「自分では気づきにくい病気」であるということです。
いびきや睡眠中の呼吸の停止は、自分自身ではなかなか気づくことができません。
「いびきを指摘されたことはあるけれど、特に問題ないと思っている」
「昼間に眠いのは、仕事が忙しいからだと思っている」
「朝すっきり起きられないのは、年齢や睡眠不足のせいだと思っている」
このように、病気に気づかないまま生活している方も少なくありません。
睡眠時無呼吸症候群は、単に「いびきの問題」と考えてしまいがちですが、睡眠の質を低下させ、日中の眠気や集中力の低下などにつながることがあります。
気づかないまま放置してしまうことで、日常生活のさまざまな場面に影響を及ぼす可能性があるため、早めに状態を確認することが大切です。
歯科では、軽症から中等症の睡眠時無呼吸症候群に対して、口腔内装置(マウスピース)を用いた治療を行うことができます。
口腔内装置によって睡眠中の下あごの位置を適切に保ち、気道が狭くなることを防ぐことで、睡眠時の呼吸をサポートします。
また、重症の睡眠時無呼吸症候群の患者さんでも、CPAP(シーパップ)による治療と口腔内装置を併用できる場合があります。
治療にあたっては、必要に応じて医科医療機関と連携し、患者さんの状態に合わせた治療をご提案します。
また、一定の条件を満たす場合には、口腔内装置による治療に保険診療が適用されます。(医科の依頼書が必要となります、自費診療でも医科との連携が必要となる場合がありますのでご了承ください)

「もしかして睡眠時無呼吸症候群かもしれない」
「いびきを指摘されたことがある」
「寝ている間に呼吸が止まっていると言われた」
「朝起きても疲れが取れない」
「日中に眠気を感じることが多い」
このようなことが少しでも気になる方は、一度ご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群は、自分では気づきにくいからこそ、周囲からの指摘や日頃のちょっとした変化をきっかけに、状態を確認することが大切です。
「ただのいびき」「寝不足だから」とそのままにせず、気になることがあればお気軽に当院へご相談ください。