おはようございます！

歯の痛みにはいろんな種類があります。

歯科医院に痛みで来院された時に
必ずと言っていいほど

『どんな時に痛みますか？痛みはどんな種類ですか？』

と聞かれます。
どんなとき？どんな痛み？
実はこの質問とっても大切な質問なんです。

起きている時、寝ている時、ご飯を食べる時、
歯を磨く時、温度の激しいものを食べた時、
硬いものを噛んだ時、甘いものを食べた時、
何もしなくてもずっと痛い…などなど
いろんな痛みに対していろんな診断ができるのです。

または痛いのに歯医者さんくると急に治ってしまった、虫歯が
治ったんじゃないか？と思う方もおられるかも知れません。

虫歯は治りません。

じつはこれ、自律神経が関係しているのです。

人はリラックスすると自律神経の一つ副交感神経が
働き、血管を拡張させ痛みを増強させます。
だから虫歯は夜寝ている時などに痛みます。

逆に緊張すると交感神経が働き、血管を収縮させ
痛みを和らげることになり、歯医者など
緊張するところに来ると痛みがなくなることが
あります。

痛みの色んな特徴や種類のお話を
患者さんから聞くのはとても大切なことなんです。

問診は痛いときは苦痛に感じますが
必ず教えてくださいね。

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